Philippine Department of Agriculture – Tokyo
シストセンチュウ 大豆で抵抗性品種 農研機構、寒冷地向け

シストセンチュウ 大豆で抵抗性品種 農研機構、寒冷地向け

農研機構は、ダイズシストセンチュウに抵抗性を持つ寒冷地向けの大豆新品種「リョウユウ」を育成した。ウイルス病にも抵抗性を持ち、病虫害による減収や品質低下を防げる。被害に悩む農家に、土壌診断などで原因を確認した上で提供していく予定だ。  ダイズシストセンチュウのレース1と3に抵抗性を持つ。レース1が発生している畑での栽培試験では、寄生は確認されず、正常に生育できた。ダイズモザイクウイルス、ラッカセイわい化ウイルスにも抵抗性を持つ。  北東北や山間部など寒冷地での栽培に向く。成熟期は「やや早」の早生。草姿は交配元の品種である「おおすず」に似る。子実の大きさは「おおすず」よりやや小さい。豆腐、煮豆、みそなどの加工適性がある。  東北など本州以南の栽培に向く品種で、レース1に抵抗性を持つものは初という。同機構東北農業研究センターは「被害が広がる前に先行して開発した。ウイルス病にも強く、安定生産につながる」としている。 引用:https://www.agrinews.co.jp/news/index/140379

ガチャ回し、地域巡って、ハズレなし 農家発案、シール持参すれば“特典” 島根県安来市

ガチャ回し、地域巡って、ハズレなし 農家発案、シール持参すれば“特典” 島根県安来市

島根県安来市のイチゴ農家が発案した、ご当地カプセルトイ(ガチャガチャ)が地域活性化に貢献している。農家や地元産業の店主ら住民をキャラクターにしたシールや、イチゴなどの特産品を模様にしたマスキングテープ入り。キャラシールは農家や店に持ち込むと特典がもらえる。2月から合計2000個を販売しており、地域住民だけでなく市外から購入に訪れる人も増えている。(西野大暉)  地域の農産物や産業、観光施設を幅広く知ってもらうため、Iターン就農したイチゴ農家の大森雄介さん(47)ら2人が中心となり考案。「安来ガチャ」と名付けた。大森さんは「多くの人が安来に来て、地域産業に触れるきっかけをつくりたかった」と話す。  菓子店や酒造など地場産業を担う会社の代表も参加。市観光協会の補助金を利用したガチャガチャ本体以外は、大森さんらと参加事業者が負担する。  キャラクターシールは全43種類用意し、うち10種類程度が農家ら農業関係者となる。似顔絵で表現し、親近感や愛着が湧くように工夫した。シール持参で店舗や農家を訪れると、イチゴやヨーグルトなどの景品がもらえる。マスキングテープには、イチゴやブドウなど約20種類の農産物や名産品をデザインした。参加事業者40社を紹介するちらしも同梱する。  道の駅とJR安来駅に設置し、1回300円。昨年4月に第1弾を用意し、1カ月弱で600個が完売した。今回は種類や数を倍以上に増やし、イチゴなどの3000円相当の特産品セットと引き換えられる「当たり」入りも用意した。5月末まで設置し、売り切れ次第終了とする。  地域住民を中心にリピーターを獲得している他、ガチャを目的に市外から訪れる人もいる。大森さんは「ここまで人気が出るとは想定外だった」と驚く。ガチャ目当てに松江市から3人連れで訪れた石井美恵子さん(68)は「農家がモチーフのガチャは珍しいので、興味が湧いた」と話した。市観光振興課も「地域活性化の起爆剤として観光誘客などにも貢献している」とする。 引用:https://www.agrinews.co.jp/news/index/140939

コオロギ粉末のチョコ試験販売 アグラボ

コオロギ粉末のチョコ試験販売 アグラボ

飼料や食品の原料としてコオロギの粉末を製造・販売するエコロギーが、東京・大手町にあるJAグループのアグベンチャーラボ(アグラボ)でコオロギの粉末を使ったチョコレートの試験販売を始めた。食品としてのコオロギをPRし、市場の拡大を狙う。  同社は本年度、アグラボのスタートアップ(新興企業)支援プログラム「JAアクセラレーター」に採択された企業。アグラボで、採択企業が開発した商品を販売するのは初めて。  2種類を販売。「ハイカカオ」はコオロギパウダーを10%配合し、チョコのほのかな甘味とコオロギの風味がマッチする。「キャラメリゼナッツ」はコオロギパウダーを5%にし、カラメルをまとわせたナッツを加えることで食べやすく仕上げた。  同社によると、コオロギは他のタンパク源と比べ、環境負荷を抑えて生産できる利点があるという。同社の中里恭規さんは「昆虫食への注目が集まる一方で、抵抗感がある人もいる。消費者に魅力を伝えて、市場拡大や販路開拓につなげたい」と意気込む。  アグラボでは「ハイカカオ」(1箱20グラム)「キャラメリゼナッツ」(同23グラム)をどちらも1430円で販売している。 アグベンチャーラボで販売しているコオロギパウダーを混ぜたチョコレート(東京・大手町で) 引用:https://www.agrinews.co.jp/ja/index/143197

イチゴの収穫期調整可能に 農研機構が技術開発、現場のハウスで検証

イチゴの収穫期調整可能に 農研機構が技術開発、現場のハウスで検証

農研機構は、イチゴの生育を正確に予測し、環境を制御して収穫期を調整するシステムを開発した。需要期に合わせた計画的な農作物の出荷を可能とする“次世代型農業”の基盤になる技術。人工的に気象条件を制御できる装置内で実証した。このシステムを用いることで、天候の影響を大きく受けていたイチゴの収穫ピークを、ほぼ目標とする日に調節することができた。クリスマスなど需要期に出荷ができるようになれば、農業所得の向上につながる。今後は生産現場での検証を進めていく。  システムは、開花日や果実温度などのデータから収穫までの期間を予測し、目標とする日に収穫ピークが近くなるよう、温度を制御するというもの。  温度や湿度、日射、二酸化炭素(CO2)濃度など気象条件を人工的に変えられる装置を使い、室内で実験した。収穫のピークが目標出荷日から1週間はずれるだろうと予測されたイチゴを、目標日の前後1日という範囲に持ってくることができた。  これまでも生育や環境データから収穫期をを予測する技術はあったが、天気予報を基にするため、実際の天候に左右されるという課題があった。  収穫期を需要期に合わせることが可能な「ジャストインタイム(JIT)生産システム」として確立を目指す。ハウスで実行可能か検証し、2023年度以降、試行アプリの開発や導入マニュアルを整備するなどして普及につなげる。 引用:https://www.agrinews.co.jp/farming/index/143135

Sushi chain installs AI camera system after licking scandal

Sushi chain installs AI camera system after licking scandal

Major sushi restaurant chain operator Kura Sushi Inc. said Thursday it has installed camera systems equipped with artificial intelligence on conveyor belts at its restaurants, after the industry was shaken by a series of incidents involving customers licking soy sauce bottles and conducting other unhygienic acts. The major scandal has impacted on the sector, as some of the cases were recorded and posted online, racking up millions of views and prompting some restaurants to file damage reports to the police. Kura Sushi, which already had cameras installed at its restaurants for counting customers’ plates, has modified its system so that it can identify suspicious behavior, such as returning a plate […]

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