Philippine Department of Agriculture – Tokyo
ローソン価格維持で47%増量 おにぎり、デザート…6日~3週間、生活応援

ローソン価格維持で47%増量 おにぎり、デザート…6日~3週間、生活応援

ローソンは6日から3週間、おにぎりや麺、デザートなど一部を対象に、価格を据え置いたまま重量を47%増量した商品を発売する。物価高騰が続く中、2月には多くの食品で値上げが予定されており、お得感の味わえる商品で消費者の生活を応援する。  「盛りすぎ! チャレンジ」と題して全国の店舗で、週替わりで4品ずつ合計12商品で増量する。7日からはご飯と具材、総重量をそれぞれ増量した「盛りすぎ! 和風シーチキンマヨネーズ」(135円)、13日からは北海道産生クリームとホイップクリームを使った「盛りすぎ! プレミアムロールケーキ」(167円)などを発売する。販売期間は、それぞれ1週間程度。  同社は原材料調達の工夫や容器包材のコスト削減を行い、価格安定に取り組んでいる。日用品など日々の生活を支える商品でできる限り価格を維持し、一部店舗で100円均一売り場なども展開。  今回のキャンペーンは「47都道府県をハッピーに」との思いで47%増量する。増量によるお得感で、客の満足感を高める。 引用:https://www.agrinews.co.jp/economy/index/134788

和牛輸出で稼げ 現地に法人、販路開拓 高級店と取引も

和牛輸出で稼げ 現地に法人、販路開拓 高級店と取引も

世界的に和牛人気が高まる中、和牛農家の間で、輸出を経営の柱に据える動きが出ている。海外に現地法人を立ち上げて自ら販路開拓に乗り出したり、“大統領御用達”の高級レストランと取引したり──。あの手この手で海外市場をつかみ取る先進的な和牛農家の取り組みを追った。(北坂公紀)  日本三大和牛の一つ「近江牛」の繁殖・肥育一貫経営を手がける岡喜グループ(滋賀県竜王町)は、年間出荷頭数の3分の1を輸出に仕向ける。主力のタイでは首都バンコクにグループ会社を設立し自ら販路を開拓した。  タイに会社を設立したのは2018年。社名は「オカキインターナショナル」。日本人の営業マン2人が中心となり、現地の飲食店に売り込む。主に15の取引先に牛肉を卸す。  同社設立者で岡喜グループのオカキブラザーズフーズの代表を務める岡山和弘さん(49)は「書類手続きなど手間はかかるが、商社を通さず直接輸出してマージンを抑えれば、価格で差別化できると考えた」と話す。  オカキインターナショナルは現地で和牛レストランも経営する。和牛の輸出では、高級部位に需要が集中し、その他の部位の販路確保が課題となる。同社はこうした部位を自社レストランで活用し、輸出事業の採算性を高めている。  同グループは現在、繁殖雌牛100頭、肥育牛650頭を飼養。タイには月3頭のペースで1頭丸ごと輸出する。タイでの年間売上高は、1億円を超えるという。岡山さんは「人口減少などで国内市場がしぼむ中、今後は輸出事業がますます重要となる」と言い切る。  一方、海外の高級レストランと取引するのは、ブランド和牛「神戸ビーフ」を生産する兵庫県丹波篠山市の兵庫田中畜産だ。  取引先は、フィリピンの首都マニラにあるレストラン「Wagyu Studio(和牛スタジオ)」。経営者はフィリピン人で、客層は富裕層や政治家、芸能人ら。マルコス大統領も常連で兵庫田中畜産の牛肉を味わっているという。  兵庫田中畜産は、去勢肥育牛を中心に約250頭を飼養し、年80~100頭を出荷する。同店と取引するのはロインとヒレの部位が中心で、取引量は年40~50頭分に上る。田中久工社長は「輸出の魅力の一つは取引単価の高さだ」と話す。  22年の牛肉の輸出額は520億円で前年比4%減だったが、この10年では約9倍に増えている。政府が掲げる30年の農林水産物・食品の輸出額5兆円目標の中で、牛肉は3600億円と農畜産物の中で最も大きい。 引用:https://www.agrinews.co.jp/news/index/135050

カボチャ・パプリカ高騰 国産も品薄 NZ豪雨・韓国寒波で

カボチャ・パプリカ高騰 国産も品薄 NZ豪雨・韓国寒波で

カボチャとパプリカの品薄高が進んでいる。輸入品が現地の天候不順で激減した影響。東京市場の国産、輸入を含めた1キロ平均価格は、直近でそれぞれ前年の8割高、3割高に上昇。この時期は輸入の比重が高い上、国産もコスト高などから入荷は伸びず、高値が長引く見方が強い。  東京都中央卸売市場では、1~5月のカボチャ入荷量は8割を輸入が占める。1月下旬の全体入荷量は445トンと前年比39%減で、価格は1キロ350円と同80%高になった。  主産地のニュージーランド(NZ)では1月下旬、政府が緊急事態宣言を出すほどの記録的豪雨が発生。都市部の空港が冠水するなど物流も滞った。輸入業者は「昨年の播種(はしゅ)も雨で1カ月遅れた上、豪雨で相当減る。収穫前の雨で品質も懸念が残る」と話す。  国産も作柄は厳しい。JAおきなわは「11、12月の曇天と低温で生育が遅れ、小玉傾向で箱数が少ない。例年は3月下旬にピークを迎えるが、4月以降にずれ込む」とみる。  パプリカも似た情勢だ。同市場の1月下旬入荷量は、全体の半分を占める韓国産が前年比23%減。全体の価格は1キロ776円と、同31%高を付けた。  輸入業者は「韓国は春節明けで増量するタイミングに寒波が来た。この10年で一番の品薄だ」と説明。国産も「他の果菜類と同様、厳寒期のコスト上昇で量は少ない」(卸売会社)。韓国産が増えて価格が落ち着くのは、少なくとも2月下旬以降となる見方が強い。  品薄高を受け、小売りの売り込みは控えめだ。首都圏に展開するスーパーは、直近1カ月(1月4日~2月5日)のカボチャ売上高が前年同期比18%減となった。「販売点数が減っている影響」という。 引用:https://www.agrinews.co.jp/economy/index/135320

輸出伸び率 柿、梨、イチゴ…果実が席巻 独自性強みに 22年、本紙まとめ

輸出伸び率 柿、梨、イチゴ…果実が席巻 独自性強みに 22年、本紙まとめ

鶏卵、米も拡大傾向  日本農業新聞は、農水省公表の2022年の農産物輸出統計を基に、前年からの増加率が高い品目をランキングとしてまとめた。トップの柿をはじめ上位10位の半数を果実が占めた。鶏卵や米も拡大傾向だ。日本産ならではの良食味・高品質を強みにして、輸出先国のニーズに合致した品目で勢いが出ている。  農水省が公表する輸出統計から22年実績が1億円以上の主要な農産物を対象に増加率をまとめた。輸出金額の大きさだけでは見えない伸びしろを探る。  トップは柿で増加率は50%。前年の作柄低下の反動で増加率が大きいが、5年前比でも1・9倍と拡大基調だ。主要輸出先のタイなどでは硬めの果肉を好む消費者ニーズに合致。産地の干し柿輸出の取り組みも活発だ。  2位は鶏卵で42%増。輸出の9割を占める香港では、家庭用・業務用ともに需要が拡大し「日本産の卵使用を売りにした飲食店も増えている」(香港の流通関係者)。今後は国内の鳥インフルエンザ多発で懸念される供給の安定が課題だ。  世界的な需給情勢や円安で、日本産のニーズが高まった面もある。5位の牛乳・乳製品では、国内の在庫解消へ脱脂粉乳の輸出が増えたが、主産国の減産で世界的な乳製品需給が逼迫(ひっぱく)傾向で他国産との価格差が縮まったことも背景にある。8位の米は、日本食人気や日本食チェーン店の出店に加え、22年は米国カリフォルニア産の高騰による価格差縮小で、欧米からの引き合いが強まった。  輸出増加が目立つのは果実で、梨、イチゴ、桃、メロン、栗も上位10位に入る。5年前と比べてもイチゴは約3倍、桃、ブドウ、かんきつは約2倍と大きく増加。22年は果実全般に作柄が良く供給量が確保できたことや、梨や桃は、需要期の9月の中秋節で引き合いが高かった。  特に、他国産と差別化できる良食味品種は人気で、今後も拡大が見込まれる。ブドウは、香港、台湾向けの「シャインマスカット」が大半で食味の良さから富裕層に人気が続いている。かんきつは、主力の温州ミカンだけでなく中晩かんが増加傾向だ。良食味で果肉が硬い栃木県産イチゴ「とちあいか」も有望だ。  原発事故を受けて福島、茨城、栃木など5県産の輸入停止を行っていた台湾が昨年2月に規制を緩和。今後、これらの県で生産量が多いイチゴやサツマイモ、メロンなどの輸出増加が見込める。 引用:https://www.agrinews.co.jp/news/index/135640

“粋(いき)”しょうがドレッシング 北海道・JAそらち南

“粋(いき)”しょうがドレッシング 北海道・JAそらち南

北海道のJAそらち南の子会社、メリーワークが販売する。JA特産の新ショウガを原料に、香り高く濃い味わいながら、後味のすっきりとしたドレッシングに仕上げた。  ノンオイルで香りもしっかりとしており、サラダに限らず焼き魚や冷ややっこ、しょうが焼き、冷やし中華など幅広い用途で味わえる。調味料のように新ショウガを楽しめる。ストレートな新ショウガの味にリピーターも多い。  価格は340グラム入りで735円から。まちの駅栗夢プラザとセブンイレブン空知由仁店、ホクレンくるるの杜で販売する。問い合わせはメリーワーク購買課、(電)0123(83)2323。 引用:https://www.agrinews.co.jp/ichimuragem/index/135887

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