Philippine Department of Agriculture – Tokyo
さらば皮の苦味・硬さ――レモン丸ごとおいしく 真空包装機で減圧 広島県が開発

さらば皮の苦味・硬さ――レモン丸ごとおいしく 真空包装機で減圧 広島県が開発

広島県食品工業技術センターは、特産のレモンを、生のまま皮ごとおいしく食べられるようにする加工技術を開発した。真空パックで果皮に水分を含ませることで、苦味と硬さを解消した。捨てられていた果皮を活用し、新たな食材として提案。皮付きレモンの用途を増やし、安全・安心な県産レモンの価値を一層高める。  同県の「広島レモン」は全国一の生産量を誇る。防腐剤やワックスを使わず、皮ごと食べられる安全性が市場から高く評価される。  ただ、果皮は苦く、硬く食感も悪いため、ジャムなどに加工しないと食べにくい。生のレモンを皮ごと食べる人は少ない。生でも食べやすく加工することで、皮付きレモンの食材としての活用の幅を広げようと、研究に取り組んだ。  果皮と果肉の水分量を近づけることで、苦味を感じにくくなり、食感も良くなることを確認。レモンと液体をビニール袋に入れ、真空包装機で減圧し、果皮に水分を含ませる技術を開発した。  減圧する時間を変えたり、液体に軟化を促す酵素を入れたりすることで苦味と硬さを調整できる。2022年6月に特許を取得。レモン以外のかんきつにも応用可能だ。  同センターは「菓子やパンのトッピングだけでなく、サラダやパスタの具材にもなる。スーパーで処理済みの皮付きレモンを販売できる」と提案する。  減圧に使う真空包装機は、食品加工会社なら一般的に備えている。新商品の開発へ、県内の食品メーカーや6次産業化を目指す生産者らが関心を示す。JA広島果実連は「レモンの新たな需要をつくり、消費拡大につながってほしい」と期待する。 引用:https://www.agrinews.co.jp/economy/index/135891

大豆「ちくしB5号」転換進む 収量、豆腐適性に注目 福岡

大豆「ちくしB5号」転換進む 収量、豆腐適性に注目 福岡

福岡県の大豆産地が新品種「ちくしB5号」への転換を進めている。従来の主力「フクユタカ」に比べて収量が平均で8%多く、豆腐適性が高いとされる。生産・実需の双方から注目が集まる。品種特性を発揮して収量を安定させられるかが焦点となる。  豆腐適性が高い「フクユタカ」の主産地である九州では近年、天候不順から収量の減少が続き、実需が要望する安定供給の面では課題があった。  「フクユタカ」が作付けの約9割を占める福岡県では、県農林業総合試験場が開発した品種「ちくしB5号」への全面転換を計画する。2022年産は、県内の2JAで作付けた。その一つであるJAたがわは、全面転換となる410ヘクタールで栽培し、採種にも取り組む。同年産は大・中粒比率で8割を超えており、安定した粒別比率となった。  同JA営農企画課の山本明広課長は「これから期待ができる品種」と手応えを話す。  同JAでは、降雨後に素早くまくことができる播種(はしゅ)技術を推進し、収量を伸ばしてきた。新品種は、早まきが可能で長雨による播種遅れ防止に一層期待が高まる。同JAの麦大豆部会の山口忠秋部会長は「所得向上になる」と意気込む。  実需も豆腐適性を評価する。九州産大豆などを使用した豆腐の製造・販売を手がける田川市の豆腐メーカー三好食品工業は、新品種を使用した商品化を進めている。日本豆腐協会会長で同社の三好兼治代表は「フクユタカと遜色なく、安心して作れる」と収穫量の安定を期待する。  JA全農ふくれんは「県域の大豆部会を通じて生産者への情報提供などを行い、実需者が求める安定供給を実現したい」と需要拡大を支援する。県では、安定した種子供給体制を整備し、九州一体となった品種切り替えによるロットの安定化を目指す。 引用:https://www.agrinews.co.jp/economy/index/135889

Japan starts exporting Unshu oranges to Vietnam

Japan starts exporting Unshu oranges to Vietnam

TOKYO, Nov. 24 – Following Vietnam’s lifting of an import ban on Japan-grown Unshu Mandarin oranges in October, growers in Wakayama Prefecture will become the first to ship the oranges to the country in late November. JA Arida, an agricultural cooperative in Wakayama, Japan’s top growing region of Unshu oranges, plans to ship some 2 […]

Prices of agricultural materials post record high in 2022, hit by increasing costs of fertilizers and feed

Prices of agricultural materials post record high in 2022, hit by increasing costs of fertilizers and feed

TOKYO, Feb. 1 — The agriculture price index for 2022, released by the agriculture ministry on Jan. 31, showed that the index for production materials was 116.6 with the base year being 2020, which means materials prices rose 16.6 percent in two years. The prices marked the highest since 1951 when data became available, up […]

Yellow nabana canola blossom carpets signal arrival of spring (Awa, Chiba Prefecture)

Yellow nabana canola blossom carpets signal arrival of spring (Awa, Chiba Prefecture)

CHIBA, Jan. 30 – Spring is here already on the Boso Peninsula, Chiba Prefecture. Canola flowers are in full bloom on the southern side of the peninsula in Awa, creating beautiful yellow carpets. The region is a primary producer of edible canola blossoms (nabana in Japanese) and is in the busy harvesting season. The temperature […]

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