Philippine Department of Agriculture – Tokyo
[活写]和洋折衷「おにぎりパン」”膨らむ”人気

[活写]和洋折衷「おにぎりパン」”膨らむ”人気

JA愛知西産直広場南小渕店にある米粉パン専門店「パン工房」が作る「おにぎりパン」が好評だ。  米粉は地元産「あいちのかおり」を店内で製粉し使用。低温でじっくり焼くことで、ご飯の白色を再現した。県産ののりを巻き、おにぎりそっくりの見た目に仕上げる。米粉特有の甘味ともっちりとした食感で、具はツナマヨと明太ポテトの2種類。価格は1個150円。  2021年にJAらしい農産物直売所の立地を生かした商品として開発。午前中に売り切れることも多いヒット商品になった。  パン工房を担当するJAの大橋ゆかり係長は「お米なので腹持ちが良い。焼きたての食感をぜひ味わって」とPRする。(釜江紗英) 引用:https://www.agrinews.co.jp/picture/index/139350

おかゆはいまや”日常食”に コロナ下で定着、市場2桁成長 新商品も続々

おかゆはいまや”日常食”に コロナ下で定着、市場2桁成長 新商品も続々

低カロリー、手軽さが好評   日常食としてのニーズが高まり、おかゆ商品の市場が拡大している。食品メーカーが相次いで新商品を投入。高齢者向けや体調不良時の食事として一般的だったが、新型コロナウイルス下で低カロリー、手軽さが再認識された。食べ応えや、より手軽さを追求した商品も登場する。朝食や軽食向けにも広がっており、米消費の拡大にも期待がかかる。(玉井理美) 食べ応えも重視  味の素は3月18日、レトルトおかゆ新商品として、国産の鶏むね肉と「コシヒカリ」を使った「鶏がゆ」を発売する。低カロリーだが、タンパク質が多いのが特徴だ。  同社の調べによると、レトルトおかゆ市場は2022年まで2年連続で10%以上の伸び率で拡大。保存が利き、すぐ食べられる手軽さが、コロナ下で受け入れられたとみる。特に具材入りの「玉子がゆ」「紅鮭がゆ」が好調で、普段の食事として食べる人が増え、商品拡充の要望があるという。「より具材感があり、栄養価もある商品を拡充してきた。普段の食事としても食べてほしい」(同社栄養・加工食品事業部)。若い世代向けに昨年、期間限定で販売したブランド「粥粥好日(かゆかゆこうじつ)」の本格販売へ最終調整中だ。  新潟県産「コシヒカリ」を使ったレトルトおかゆを製造・販売するヒカリ食品(同県五泉市)では、黒米のおかゆや、GABA(ガンマアミノ酪酸)を豊富に含む発芽玄米のおかゆの女性の人気が高い。アジア各国のような「おかゆ文化を根付かせたい」と朝食向けなどに提案する。 “レンチン”好調  より手軽に食べられる商品も登場した。幸南食糧(大阪府松原市)は「お茶碗(ちゃわん)がいらない もち麦がゆ」などを通販サイトで販売。カップのまま電子レンジで温めれば食べられる。コロナ下以降問い合わせが増えた。  食料品店「DEAN&DELUCA」のアジアのおかゆシリーズは、お湯を注ぐだけで食べられるフリーズドライ商品。国産米を使い、牛肉やベニズワイガニ、貝柱などの具材を大きめにカットして1食で満足感を高める。「他にはない味を手軽に味わえる。朝食や昼食に取り入れやすい」(運営するウェルカム)。贈答用需要も高まっているという。 引用:https://www.agrinews.co.jp/news/index/139513

スパイス猪カレー JA晴れの国岡山

スパイス猪カレー JA晴れの国岡山

中国山地で仕留めたイノシシの良質な肉がごろごろ入った極上カレー。岡山県新見市のベテラン猟師、長尾一三さんが手がけた新商品だ。獣害に悩む地域の農家を助けたいと駆除に取り組み、捕獲後の食肉利用や加工品開発に試行錯誤する中で誕生した。  フランスでの修業経験を持つ食肉加工の職人とも協力し、肉は入れられるだけ入れたという。ぜいたくな肉量、ぴりっとした後に、辛味がすっと抜けるスパイスの魅力、レトルトとは思わせない、ふくよかなうま味がカレー好きを満足させる。  240グラム入りで700円。問い合わせはJA晴れの国岡山あしん広場、(電)0867(72)7705。(晴れ岡山) 引用:https://www.agrinews.co.jp/ichimuragem/index/139696

ローソン価格維持で47%増量 おにぎり、デザート…6日~3週間、生活応援

ローソン価格維持で47%増量 おにぎり、デザート…6日~3週間、生活応援

ローソンは6日から3週間、おにぎりや麺、デザートなど一部を対象に、価格を据え置いたまま重量を47%増量した商品を発売する。物価高騰が続く中、2月には多くの食品で値上げが予定されており、お得感の味わえる商品で消費者の生活を応援する。  「盛りすぎ! チャレンジ」と題して全国の店舗で、週替わりで4品ずつ合計12商品で増量する。7日からはご飯と具材、総重量をそれぞれ増量した「盛りすぎ! 和風シーチキンマヨネーズ」(135円)、13日からは北海道産生クリームとホイップクリームを使った「盛りすぎ! プレミアムロールケーキ」(167円)などを発売する。販売期間は、それぞれ1週間程度。  同社は原材料調達の工夫や容器包材のコスト削減を行い、価格安定に取り組んでいる。日用品など日々の生活を支える商品でできる限り価格を維持し、一部店舗で100円均一売り場なども展開。  今回のキャンペーンは「47都道府県をハッピーに」との思いで47%増量する。増量によるお得感で、客の満足感を高める。 引用:https://www.agrinews.co.jp/economy/index/134788

さらば皮の苦味・硬さ――レモン丸ごとおいしく 真空包装機で減圧 広島県が開発

さらば皮の苦味・硬さ――レモン丸ごとおいしく 真空包装機で減圧 広島県が開発

広島県食品工業技術センターは、特産のレモンを、生のまま皮ごとおいしく食べられるようにする加工技術を開発した。真空パックで果皮に水分を含ませることで、苦味と硬さを解消した。捨てられていた果皮を活用し、新たな食材として提案。皮付きレモンの用途を増やし、安全・安心な県産レモンの価値を一層高める。  同県の「広島レモン」は全国一の生産量を誇る。防腐剤やワックスを使わず、皮ごと食べられる安全性が市場から高く評価される。  ただ、果皮は苦く、硬く食感も悪いため、ジャムなどに加工しないと食べにくい。生のレモンを皮ごと食べる人は少ない。生でも食べやすく加工することで、皮付きレモンの食材としての活用の幅を広げようと、研究に取り組んだ。  果皮と果肉の水分量を近づけることで、苦味を感じにくくなり、食感も良くなることを確認。レモンと液体をビニール袋に入れ、真空包装機で減圧し、果皮に水分を含ませる技術を開発した。  減圧する時間を変えたり、液体に軟化を促す酵素を入れたりすることで苦味と硬さを調整できる。2022年6月に特許を取得。レモン以外のかんきつにも応用可能だ。  同センターは「菓子やパンのトッピングだけでなく、サラダやパスタの具材にもなる。スーパーで処理済みの皮付きレモンを販売できる」と提案する。  減圧に使う真空包装機は、食品加工会社なら一般的に備えている。新商品の開発へ、県内の食品メーカーや6次産業化を目指す生産者らが関心を示す。JA広島果実連は「レモンの新たな需要をつくり、消費拡大につながってほしい」と期待する。 引用:https://www.agrinews.co.jp/economy/index/135891

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