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牛乳消費へレシピ提案 缶詰、飲料…”コラボ”で新たな楽しみ方を 乳業各社

牛乳消費へレシピ提案 缶詰、飲料…”コラボ”で新たな楽しみ方を 乳業各社

乳業メーカー各社が、牛乳を使ったアレンジレシピの提案に力を入れている。家庭で余りがちな缶詰や、牛乳で割って飲む商品とのコラボレーションを通じ、消費を喚起。飲用向けの需要が落ち込む春休み期間に合わせ、新たな切り口で牛乳の楽しみ方を発信する。

 明治はニッスイとタイアップし、主力の「明治おいしい牛乳」と缶詰を活用したアレンジレシピを掲載する「おこもり食材ミニ図鑑」を作成。牛乳とサバの水煮缶を使った「鯖缶ときのこのミルク炊き込みご飯」など、家庭にある食材で作りやすいレシピを紹介。店頭での配布に加え、24日から順次、公式ツイッターでレシピを配信する。

 雪印メグミルクは、「おいしい雪印メグミルク牛乳」と、ネスレ日本の「ネスレ ミロ オトナの甘さ」をセットで贈るキャンペーンをツイッター上で19日まで展開する。雪印メグミルクは「キャンペーンを通じ、牛乳の消費拡大と商品の話題化を図る」としている。

 Jミルクの需給短信によると、直近(2月27日週)の量販店やコンビニなど小売店での牛乳の販売個数は前年比4%減と低調な販売が続いている。Jミルクは「全国の生乳生産量がピークに向かう中で、春休み期間には飲用需要が例年同様減少する。家庭用を中心に需要拡大を実行していくことが必要」と呼びかける。

アレンジレシピを掲載する「おこもり食材ミニ図鑑」


アレンジレシピを掲載する「おこもり食材ミニ図鑑」

引用:https://www.agrinews.co.jp/economy/index/143207

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