Philippine Department of Agriculture – Tokyo
ジビエ利用量最多 21年度 コロナ禍から回復18%増 鹿肉けん引28%増 農水省

ジビエ利用量最多 21年度 コロナ禍から回復18%増 鹿肉けん引28%増 農水省

2021年度のジビエ(野生鳥獣の肉)の利用量が2127トンで、前年度から18%増えたことが農水省の調査で分かった。コロナ禍で落ち込んだ前年から回復し、過去最高となった。鹿肉の販売量が同28%増の947トンとなり、全体を押し上げた。一方、イノシシ肉は捕獲数の減少を受け、販売量は同16%減の357トンだった。

 ジビエ利用量は調査を始めた16年度の1283トンから伸び続けていたが、20年度はコロナ禍で外食需要が低迷。鹿肉販売量が落ちたことが響き、1810トンで同10%減と前年度割れしていた。21年度は鹿肉の需要回復を主因に盛り返した。

 食肉処理施設の鹿の解体数は9万9033頭で同15%増となる一方、イノシシの解体数は2万9666頭で同15%減った。イノシシは豚熱への感染や全国的な捕獲対策の強化で生息数が減り、21年度は捕獲数も同2割減っている。

 21年度はペットフードとしての販売量も656トンで同34%増と大きく伸びた。三重県で事業者の動きが活発化し、販売量が同8倍の56トンと伸びるなどした。ペットフードには鹿などが向けられているとみられる。

 鹿、イノシシ以外の鳥獣の食肉販売量は同33%増の20トンだった。

 21年度の食肉の販売価格をみると、1キロ当たり鹿肉は2173円で同11%高となる一方、イノシシ肉は3557円で同5%安だった。近年は鹿肉の価格は横ばい傾向で、5年前は1キロ当たり2229円。イノシシ肉の価格は5年前は同3997円で下落傾向となっている。

出典:https://www.agrinews.co.jp/news/index/107327

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